メモ魔ブロガーなり(メモ魔塾生)のメモ

メモを通して人生を語ります。自分と向き合いアウトプットしていき誰かの為になれたら最高です。

【書評】「メモの魔力」~そもそも「メモ魔」とは・・・??~

こんばんは♪ナリです(^^)/

 

メモ魔ブロガーとしてブログを立ち上げたのはいいのですが、見てくれる読者の方々の中にはそもそも「メモ魔って何?」って思っている人もいるかと思います。

 

そこで2回目の記事では、メモ魔を語る上で絶対に避けて通ることのできない、

「メモの魔力」についてサクッと書評に近い形で説明していきたいと思います。

 

2019年最も売れたビジネス書として44万部を記録し、今もなお売れ続けているこちらの本ですが、作者は「前田裕二」という人です。

 

【前田裕二さんプロフィール】

SHOWROOM株式会社 代表取締役社長

前田裕二 まえだゆうじ
1987年東京生まれ。

2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資投資銀行に入社。
2011年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。
2013年5月、DeNAに入社。
同年11月に仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。
2015年8月に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。
同月末にソニー・ミュージックエンタテインメントからの出資を受け、合弁会社化。
現在は、SHOWROOM株式会社の代表取締役社長として、SHOWROOM事業を率いる。

「前田裕二 プロフィール」の画像検索結果

とまぁここだけみると順風満帆のように見えますが、つらい過去やものすごい熱量と努力量でここまで来た真の実力者だと思います。

 

そんな前田さんが書いた二冊目の本が「メモの魔力」ということです。

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前田さんはプライベート、仕事問わず、どんな時でもとにかくメモしまくっています。

そう!とにかくメモしまくる人→「メモ魔」なのです!

 

この本ではメモを下記の位置づけでとらえております。

・目にするすべてをアイディアに変える

・自分を見つめなおす

・夢をかなえる

 

前田さんはメモは大きく分けて以下2種類に分けれるといっております。

 ①「記憶のためのメモ」

 ②「知的生産のためのメモ」

前者は、主に記録としてのメモを取ることで、

後者は、思考力や発想力を上げるなど、主に知的生産を向上させる手段としてのメモのことです。

そして、本書では、
後者の「知的生産のためのメモ」の効用を説いています。

 

( ,,`・ω・´)ンンン?「知的生産のためのメモ」???って感じですよね?笑

ここでいう知的生産のためのメモとは単に記録としてメモをするのではなく、メモをし活用することにより思考を深めていくととらえていいと思います。

 

前田さんはこの思考を深めるプロセスを本書の中で何度も「抽象化」というキーワードを用いています。

ここは重要なので詳しく説明していきたいと思います。

 

【抽象化とは??】

例えば、前田裕二を抽象化していくとこんな感じになります。

”前田裕二→男→人間→生命体”

右に行けば行くほど抽象的になる。

そのほかの例だと・・・今ちょうど手元に大福があるので大福だとこうなります。

(あ~こんな時間に大福食べちゃった・・・笑)

”大福→和菓子→食べ物→固形物”

要するに抽象化とは、物事の大事な所(本質)を抜き出す作業のことです。

どうして抽象化が大切かと言うと、

以下のメリットがあるからです。

抽象化の3つのメリット
 ①本質が見抜けるようになる
 ②記録に保持しやすくなる
 ③アイディアに転用できる

①はそのままですね。大福という事実に対して、深堀して深堀していくことによって、そのものの核を見つめることが出来ます。

②は大福を深堀することによって、より大福を理解することが出来るので、記憶にとどめ易い。

③が最も大きなメリットといえるのですが、本質が理解できれば、そこから気づいたなにかをビジネスや生活に転用することが出来るのです。

 

具体的に効果的なメモの活用方法としては

ファクト(事実)→抽象化→転用

と本書では説明されています。

 

まず日々の生活の中で気になったことや、気づいたこと、心に響いたことなどを”ファクト”としてメモします。

次にそれを抽象化していくのですが、その為のツールとしてWHY(なぜ)やHOW(どうやって)を使って問いかけていきます。

そして最後に”仕事や生活に生かすには?”を転用として考えていきます。

 

【例】お題:生パスタ

ファクト:①小麦・卵が主な原料

     ②ただのパスタではなく生とついている

     ③単体で食べることはほぼなくソースと絡めて食べる

抽象化:①植物性と動物性というまったく違うジャンルから新しいものが出来ている

    ②生とついているとなんもついてないより特別感を感じる

    ③完成品なのにさらにそこにいろいろ掛け合わせている

転用:①全く関係ないものを掛け合わせていけば新しいものを生み出せるかも

   →メモ魔×ブログ=メモ魔ブロガー

   ②ナリだけではなくメモ魔のナリということによって、付加価値を+できる

   ③現在世に生み出されているものもほかの何かとかけ合わせればまだまだ可能性が広がる→メモ魔ブロガー×??=☆☆☆☆☆(今後考える価値があると気づけた!)

 

とこんな感じでまだまだメモ魔ビギナーの僕だとこのレベルですが、それでもここまで広げることが出来ました。

これってすごくないですか、なんてことない「生パスタ」からここまで世界を広げることが出来るってすごくないですか!?

これがメモの魔力で僕が魅了された世界です。

 

もっと詳しく知りたい方は是非メモの魔力を読んでください!

明日以降ではどんどんお題をもとに僕のメモを披露していきたいと思っていますので、もっとこういう考え方もあるよ、とかココもっと知りたいとか、またまたこのお題でお願いします!などなど気軽な意見もらえたらめちゃめちゃうれしいです。

 

このブログを通じて僕自身成長する気満々なのでよろしく願いします(●´ω`●)

 

ではまたっ!

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