〈感想〉ギフトのあけ方~前田裕二著~
こんばんは〜(*^^*)
ナリです♪
今日は僕の尊敬する前田裕二さんが24時間で作り上げだ「ギフトのあけ方」という本についてお話しします♪
最近やっと届いて一気に読みきったので、熱が冷めないうちに記録として感想を残しておこうと思います(*^^*)
この本では「ギフトのあけ方」と題して、自分のプロデュース方法についてのヒントが詰まった一冊でした。
そもそもプロデュースとは何かということを本書では「コアと市場」という2つの観点からみることが大事だといっています。
"コア"とはやりたいことやコンプレックス、個性等その人の芯にあたる部分のことで題名の「ギフト」にあたる部分で、"市場"とはやりたい事とかを完全度外視して世間が求めているもの。と定義しています。
よって本書で前田さんが伝えたい「ギフトのあけ方」とは、自分の持っているギフトと市場のバランスをどのように調整していくか?=どのように自分をプロデュースしていくか?ということを各著名人との対談からヒントを得ていくといった内容になってます。
各著名人の対談内容をまとめると、
大きく分けて3つにまとめることができ、
1つ目は戦略
2つ目は体力
3つ目は愛
です。
「戦略」は皆が話していた内容そのもので、それぞれのプロデュースのやり方が書かれていて、ある人は何度も何度もコアだと思ったものをを市場にぶつけていき磨いていったり、ある人はその市場で優れるのではなく異なることで優位性を得たり、ある人は自分のコンプレックスに向き合うことで共感をあつめたりと、体験をもとに具体的な戦略が書かれています。
「体力」はどんな人でも結局はスーパー努力する必要があるので、その熱量を維持するためには、肉体的にも精神的にも体力がなきゃきついといったこと。
「愛」については、とどのつまり自分が発信することにおいて、独りよがりになっているのではなく、そこに愛がなくては人を魅了することも出来ないし、長期的な継続も出来ない、熱量も増えないということ。
この本を読み最後に自分なりに解釈すると・・・
誰にだってコアは存在し皆がそれぞれのギフトをもっている。現時点で気づけていない人ももちろんいるとおもうけど、小さなことでも、やりたい!と思ったことを新しい市場にぶつける、今の所属してる市場の中にぶつけるといったことを繰り返しすことによって、自分のコアをより明確にすることが出来ると思うし、市場とのバランスをとれるってことだ。
おそらくコアの奥底にある信念的なものってさほど皆変わらないと思っていて、やりたい事、やってる事はバラバラでも自分の発信で誰かを喜ばせたい!それが自分にとって幸せなことなんだと思う。
少なくとも自分はそう思う。
だからそこには愛が必要でさらにそれを継続していく事が大切なんだと思いました。
ちなみに前田さんはコアやギフトを凄く大切にしていて、同じく前田裕二著の「メモの魔力」では"人生の軸"と言っています。その中で紹介されている自己分析1000問はギフトを見つけるのに役に立つと思いますので探している人はやってみるといいかもと思います♪
ではまたっ!
【書評】「メモの魔力」~そもそも「メモ魔」とは・・・??~
こんばんは♪ナリです(^^)/
メモ魔ブロガーとしてブログを立ち上げたのはいいのですが、見てくれる読者の方々の中にはそもそも「メモ魔って何?」って思っている人もいるかと思います。
そこで2回目の記事では、メモ魔を語る上で絶対に避けて通ることのできない、
「メモの魔力」についてサクッと書評に近い形で説明していきたいと思います。
2019年最も売れたビジネス書として44万部を記録し、今もなお売れ続けているこちらの本ですが、作者は「前田裕二」という人です。
【前田裕二さんプロフィール】
前田裕二 まえだゆうじ
1987年東京生まれ。
2010年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、外資系投資銀行に入社。
2011年からニューヨークに移り、北米の機関投資家を対象とするエクイティセールス業務に従事。
2013年5月、DeNAに入社。
同年11月に仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。
2015年8月に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。
同月末にソニー・ミュージックエンタテインメントからの出資を受け、合弁会社化。
現在は、SHOWROOM株式会社の代表取締役社長として、SHOWROOM事業を率いる。
とまぁここだけみると順風満帆のように見えますが、つらい過去やものすごい熱量と努力量でここまで来た真の実力者だと思います。
そんな前田さんが書いた二冊目の本が「メモの魔力」ということです。
前田さんはプライベート、仕事問わず、どんな時でもとにかくメモしまくっています。
そう!とにかくメモしまくる人→「メモ魔」なのです!
この本ではメモを下記の位置づけでとらえております。
・目にするすべてをアイディアに変える
・自分を見つめなおす
・夢をかなえる
前田さんはメモは大きく分けて以下2種類に分けれるといっております。
①「記憶のためのメモ」
②「知的生産のためのメモ」
前者は、主に記録としてのメモを取ることで、
後者は、思考力や発想力を上げるなど、主に知的生産を向上させる手段としてのメモのことです。
そして、本書では、
後者の「知的生産のためのメモ」の効用を説いています。
( ,,`・ω・´)ンンン?「知的生産のためのメモ」???って感じですよね?笑
ここでいう知的生産のためのメモとは単に記録としてメモをするのではなく、メモをし活用することにより思考を深めていくととらえていいと思います。
前田さんはこの思考を深めるプロセスを本書の中で何度も「抽象化」というキーワードを用いています。
ここは重要なので詳しく説明していきたいと思います。
【抽象化とは??】
例えば、前田裕二を抽象化していくとこんな感じになります。
”前田裕二→男→人間→生命体”
右に行けば行くほど抽象的になる。
そのほかの例だと・・・今ちょうど手元に大福があるので大福だとこうなります。
(あ~こんな時間に大福食べちゃった・・・笑)
”大福→和菓子→食べ物→固形物”
要するに抽象化とは、物事の大事な所(本質)を抜き出す作業のことです。
どうして抽象化が大切かと言うと、
以下のメリットがあるからです。
抽象化の3つのメリット
①本質が見抜けるようになる
②記録に保持しやすくなる
③アイディアに転用できる
①はそのままですね。大福という事実に対して、深堀して深堀していくことによって、そのものの核を見つめることが出来ます。
②は大福を深堀することによって、より大福を理解することが出来るので、記憶にとどめ易い。
③が最も大きなメリットといえるのですが、本質が理解できれば、そこから気づいたなにかをビジネスや生活に転用することが出来るのです。
具体的に効果的なメモの活用方法としては
ファクト(事実)→抽象化→転用
と本書では説明されています。
まず日々の生活の中で気になったことや、気づいたこと、心に響いたことなどを”ファクト”としてメモします。
次にそれを抽象化していくのですが、その為のツールとしてWHY(なぜ)やHOW(どうやって)を使って問いかけていきます。
そして最後に”仕事や生活に生かすには?”を転用として考えていきます。
【例】お題:生パスタ
ファクト:①小麦・卵が主な原料
②ただのパスタではなく生とついている
③単体で食べることはほぼなくソースと絡めて食べる
抽象化:①植物性と動物性というまったく違うジャンルから新しいものが出来ている
②生とついているとなんもついてないより特別感を感じる
③完成品なのにさらにそこにいろいろ掛け合わせている
転用:①全く関係ないものを掛け合わせていけば新しいものを生み出せるかも
→メモ魔×ブログ=メモ魔ブロガー
②ナリだけではなくメモ魔のナリということによって、付加価値を+できる
③現在世に生み出されているものもほかの何かとかけ合わせればまだまだ可能性が広がる→メモ魔ブロガー×??=☆☆☆☆☆(今後考える価値があると気づけた!)
とこんな感じでまだまだメモ魔ビギナーの僕だとこのレベルですが、それでもここまで広げることが出来ました。
これってすごくないですか、なんてことない「生パスタ」からここまで世界を広げることが出来るってすごくないですか!?
これがメモの魔力で僕が魅了された世界です。
もっと詳しく知りたい方は是非メモの魔力を読んでください!
明日以降ではどんどんお題をもとに僕のメモを披露していきたいと思っていますので、もっとこういう考え方もあるよ、とかココもっと知りたいとか、またまたこのお題でお願いします!などなど気軽な意見もらえたらめちゃめちゃうれしいです。
このブログを通じて僕自身成長する気満々なのでよろしく願いします(●´ω`●)
ではまたっ!